未経験の方にも稼働力を大きく促進させる正栄特許の省力排紙システム 折加工能率化の最大要素が、排紙作業の労力軽減であることは言うまでもありません。正栄は世界に先駆け大小各機種に独特の省力機構を開発していますが、特にコンビ16の立揃え結束装置はその最たるもので、省スペース・低機械コスト併せて完璧な作業効果は、ユーザー業界に好評で広く使用されています。さらに、作業が楽なPPバンドの強力結束装置が多く採用されるようになりました。(オプション)
※PPバンド結束装置、防音カバーはオプション
直角3度折
羽折本体2枚羽(標準) 4枚羽(オプション)
B2型 / 菊全(A全)型 / 74型 / 四六全(B全)型 / A倍判型
アジロの4頁・8頁・16頁折ができる正栄のベストセラー機です。
B6判仕上がり16頁・15000毎時可能。
(上質紙による、当社テスト時)
※横/後ろ差し、ノンストップフィーダー
直角3度折
ツインヘッド・ツインローターを標準とし、強力な紙捌きで特に全判紙の完璧な給紙を保証する正栄ノンストップフィーダーは①追積み(小サイズ)②パレット積 (大判サイズ)③通常のフラットパイルと必要に応じて三様に使い分けが可能です。
32頁折2丁出し / 菊全(A全)型 / 四六全(B全)型
全国でおよそ100台の本機が稼働していますが、この折は多面付きのため、折精度が非常に厳しく、正栄機械以外の採用はまったくありません。
折仕様は直角3度折+同方向巻折で、背になる部分は全部ミシン目を入れ、16頁折の後、2面にスリッターし再度折ります。
ユーザーの使用状況は、まず折機のための断裁をしません。次に製本の後工程を考えて1折後に端切スリッター装置で余剰部分を切除しています。紙積み作業時のロスタイム削減による能率は、カタログ内の高度な各部機能とこれらの作業性を支える独特の省力排紙機構によるもので大きな成果を上げています。